2024.11.25 コラム

うなぎの豆知識



うなぎの肝は、ビタミンA、鉄分、ビタミンB群が含まれており、栄養価が高く、健康に良いとされています。
ただし、うなぎの肝にはビタミンAが非常に多く含まれているため、適量を守って摂取することが大切です。



山椒とうなぎの組み合わせは、室町時代・江戸時代頃にははじまっていたといわれています。
山椒を加えることで消化を助け、胃への負担を軽減することができますし、山椒のピリッとした辛味と独特の香りが、うなぎの甘いタレとよく合い、全体の味わいに深みを与えます。



うなぎのしっぽとは、蒲焼の切り落としの部分です。
お得感がある上に、特にしっぽの部分にはビタミンAの含有量が多いといわれており、積極的に食べていただきたい部分となります。



諸説ありますが、江戸時代の学者である平賀源内が、うなぎ屋から「夏場はうなぎが売れない」と相談を受けました。

源内は、「丑の日に『う』のつく食べ物を食べると夏負けしない」という風習に基づき、「今日は土用の丑の日」と書いた看板を掲げることを提案しました。 その結果、うなぎが売れるようになり、この習慣が広まったとされています。